令和6年度 活動目標
新型コロナウイルスのパンデミックは収束し、社会には日常が戻りました。
しかし、長く続いたコロナ禍が引き起こした子どもたちの学校生活やPTA活動への影響は依然として続いており、取り組まなければならない数々の問題が残っています。
子どもたちの学びにおいては、GIGAスクール構想によるデジタル化が日常となり、加えて急激に技術革新が進んでいる生成AIを始めとする新しい技術との適切なつきあい方や活用の方法についても議論が始まっています。
令和6年度、金沢市PTA協議会では、コロナ禍の期間に起きた社会的な変化を前提として、子どもたちの学校生活を取り巻く諸課題についての対応を行うとともに、会員である保護者および教職員がより充実した活動ができるよう取り組んでいきます。
また、PTA活動をとりまく環境の変化をふまえ、各PTA・育友会が継続して活動していけるような支援や情報発信、ネットワークの構築に取り組んでいきます。
私たちの重要な活動の一つである金沢市教育委員会との意見交換も引き続き行い、加えて他の子どもたちの学習や生活に関わる団体やコミュニティとも連携を目指します。
1.スローガン
社会の変化と多様性への理解を深め、 未来につながるPTA活動に取り組もう! |
2.活動目標
1)不登校や多様性(ダイバーシティ)などの理解を深め、子どもたちが安心して学校に通えるような環境づくりといじめや差別を防ぐ活動の実施
2)学びのデジタル化や生成AIの普及など、子どもたちを取り巻く社会的変化を理解し、親子で考える活動の実施
3)各PTA・育友会の連携のための情報共有の基盤強化と利用促進
4)PTA活動の将来像の検討と、実現に向けた外部団体やコミュニティとの連携
5)社会情勢を踏まえた金沢市PTA協議会の活動の見直しと手法の改善